※2007年12月5日にゼロハイム博士より記事内容の誤りについて指摘いただきましたので、間違い部分には打ち消し線をひき、緑の文字で訂正内容を加筆いたします。
12月1日(土)のこと。
「防犯ガラス(07/10/13)」に書いたんですが、わが家で採用した防犯ガラスにペヤグラスセキュリティーのステッカーが貼ってありますが、旭硝子のサイトを見てもその該当商品が見当たらず、同等品(?)と思われる商品でも微妙に違っていてその仕様がはっきりわからないという疑問を営業担当さんに質問していたのですが、その報告書を設計さんと一緒に持ってきて説明してくれました。

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結論から言うと、ペヤグラスセキュリティーというステッカーが貼られてはいるものの性能的にはサンバランスセキュリティーと同等品だということでした。
室外側のガラスは特殊フィルムが間に接着された合わせガラスになっていて、室内側のガラスが特殊金属膜をコーティングしたLow-Eタイプのガラスとなっているということです。
そしてLow-Eガラスが室外側なのか室内側なのかという違いは、ツーユー(木質)の家では室内側、ハイム(鉄骨)の家では室外側に取り付けられているということでした。
ツーユー(木質)もハイム(鉄骨)もLow-Eガラスは室内側だということです。
それから参考までに、ペアガラスの間の中空層についてはツーユー(木質)の家では12mm、ハイム(鉄骨)の家では6mm(だったかな?)だそうで、壁厚の関係でこういうところでも断熱性能に違いが出てきているそうです。
ペアガラスの中空層はツーユー(木質)ハイム(鉄骨)とも12mmで、断熱性能の違いは木か鉄かの違いによるもので窓の性能差ではないということです。
そして、なぜサンバランスセキュリティーというステッカーではなくペヤグラスセキュリティーというステッカーが貼ってあったのかですが、この件は旭硝子側でもはっきりとしていないということでした。一般消費者が店に買いに行くような商品でもないし、いろいろな組合せなどが存在するのであまりはっきりとした商品名表記を行っていないのかな。
この防犯ガラスはどうも時期によってステッカーが貼ってあったりなかったりもするようです。
Pochioさんのブログを見るとステッカーは貼られていなくてサンバランスセキュリティーの文字がガラスに刻印されているようです。
防犯ガラスについては以上です。
営業さんと設計さんが来られるということであらたな質問をいくつか用意していたのですが、そのことに関してはまた別に記事に書くことにします。
つづく