前回の「太陽光発電は元が取れるのか? その1」に引き続き、今回も太陽光発電は元が取れるのかどうかを考えたいと思います。
前回は太陽光発電の導入コスト(お金)に対して元が取れるのかどうかを考えてみました。
結果として元が取れるかどうかは微妙だったわけですが、視点を変えることで太陽光発電は十分元が取れるものなんです。

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というのも、太陽光発電はクリーンなエネルギーとして注目されています。
ということは、導入コスト(お金)の面で元が取れるのかどうかというよりも、製造・設置のライフサイクル中に投入されるエネルギーが太陽光発電によってどれぐらいの期間で回収できるのかという意味で元が取れるのかどうかを考える方が地球環境にとっては良いことになります。
このように、エネルギー的に見た回収期間がどの程度なのかというのをエネルギーペイバックタイム(Energy Payback Time、EPT)と言います。
ちなみに前回かかった費用を回収する期間を調べましたが、こちらはコストペイバックタイムと言うようです。
実際のところ太陽光パネルの製造や設置にどの程度のエネルギーが必要なのかなんてわかりませんので、わが家の営業担当さんとシャープのお客様窓口に聞いてみました。
営業担当さんがシャープに聞かれたところ、1.3〜1.5年ということでこれには廃棄にかかるエネルギーは考慮されていないとのこと。
私が直接シャープのお客様窓口に聞いたところ、こちらからは1.5年という回答が返ってきました。
どうやらシャープでの太陽光発電のエネルギーペイバックタイムは1.5年ぐらいのようです。
ということは、太陽光パネル1kWあたりの年間発電量はおよそ1000kWh程度といわれていますので、生産や設置にかかるエネルギーはパネル1kWあたり1500kWh=5400メガジュールということになります。
こうしてエネルギー的に見てみると2年も経たずに元が取れてしまいます。
但し、廃棄時にかかるエネルギーは考慮されていないので、これから20年、30年後どのように廃棄/リサイクルするのかも考える必要はありそうです。
太陽光発電を設置されている方やこれから設置しようと考えていらっしゃる方は導入コストを見るだけでなく、生産時に消費されるエネルギーよりもはるかに多いエネルギーを発電できるということを知っておくと、お得感も出てくるんじゃないかと思います。
今回はこれぐらいにして、また次回にもうひとつ別の観点から太陽光発電について考えたいと思います。
つづく。